フラメンコと香水 シャネル N°19
私が母から最初に貰った香水は中学生の頃の誕生日プレゼントで「シャネル N°19」でした。ガブリエル シャネルの誕生日 1883年8月19日から名づけられ発表の１週間後に永眠した彼女の最後のプライベート フレグランス。
Une femme sans parfum est une femme sans avenir.
香水をつけない女性に未来はない。
ココ シャネルの言葉です。
今日はフラメンコと香水の関係について以前から思っていたことを書きたいと思います。
フラメンコと香水 宝塚歌劇を観ていて
役をイメージして香水を着替えるタカラジェンヌ
私は母のおなかの中に居る時から宝塚歌劇を見ているのですが、宝塚の方々は自分の役のイメージによってつける香水を毎回変えています。
私がフラメンコを始めるきっかけになった
月組バウホール公演「血と砂」主演 汐見真帆 大空祐飛
の大空祐飛さんが同公演で役に合わせてつけていたのがBVLGARI ブループールオムでした。
画像はプールオム（男性用）ではなく私のBVLGARI ブルー（女性用）です。瓶は殆ど同じです。
劇場全体に香水を漂わしたことも
安蘭けいさん初主演バウホール「ＩＣＡＲＵＳ～追憶の薔薇を求めて」では劇場の空調を使って資生堂の作った「ＩＣＡＲＵＳ」という香りがヒロインの登場のシーンで劇場に流されました。
劇場ホワイエでも
また宝塚大劇場では毎日、組に合わせて作った香水をホワイエに漂わせています。
香りと記憶
上記すべて宝塚の話ですが、このように私は小さいころから劇場に行くと香りがセットで記憶に残っているのです。嗅覚というのはとても不思議なものでずっと昔に嗅いだ香りも忘れることはないのです。ある時その香りと再会した瞬間、当時の記憶が次々と思い出された、という体験をしたことがないでしょか。
人間はとても素敵な能力を持ていますね。
で、ふと思ったのですが
フラメンコを見に行った時に香水を感じたことがない
フラメンコに香水は合わないのか？
ふと「そういえばフラメンコの公演やライブを見に行った時、香水を感じたことがないな」と不思議に思いました。
確かにお料理を愉しむスペイン料理店でのライブではお料理の邪魔になりますので香りは不要に思うのですが、公演やドリンクなどのタブラオでは香りの演出があってもいいのではないだろうか。と思ったのです。
ただ、観客が隣の人と隣接する客席で強い香りを放つのは周りの迷惑になるので控えたいものです。ですのであくまで出演者の香水についてのお話なのですが。
フラメンコと香水のイメージ
一般的にフラメンコと香水は相性がいい
一般的なイメージとして「官能的」とおもわれるフラメンコに「香水」が加わるのはとても魅力的でイメージしやすいと思います。そこでふと思いました
ヌメロ（曲種）に合わせて香水を選ぶ
- アレグリアス
- グアヒーラ
- ファンダンゴ
- ソレア ポル ブレリア
- バンベーラ
- ソロンゴ
- タンゴ デ マラガ
- ファルーカ
- ティエント
- ソレア
- タラント
- シギリージャ
などなど、今ざっとカンテチコ（小さな歌）～カンテグランデ（大きな歌）まで分類してみたのですが、曲種によってイメージする香水を密かにつけてみる、というのはいかがでしょう？
キャラクター（自我）によって香水を選ぶ
または「これが自分の香り」という香りをサブリミナル的に仕込んでみるとか。
私は学生の頃から変わらず「ブルガリ プールオム」が好きで長年つけているので、自分の中でも「ブルガリ プールオムは普段のたこの香り」という位置づけがあります。使用画像に映っていないのは使いすぎて切らしている為です。
特別な時は、最初に母からもらった「シャネル N°19」です。気合が入ります。
またどなたにでも不快感を与えずつけられる香りとしてロクシタンの「ローズ オードトワレ」などもお勧めです（特に普通のローズシリーズの方がさわやかで好印象）
香りを着替える事によってどんな人物にでもなれる
香りというのはとても強い催眠力があります。
優しい香りなら優しい人に、爽やかな香りなら爽やかな人に、少しエキゾチックでスパイシーな香りなら謎を秘めた美女に・・・など。
一瞬にして「思い込み」の力で変身して全く違う世界を楽しむ事も出来る力が香りにはあります。もし素敵だな、と憧れている対象がいるのなら一度同じ香りをつけてみて下さい。その香りを楽しむ事で「思い込み習慣化と継続」でお伝えしているように、自分の中にすっぽりと入ってきていつの間にか同じ行動が出来るようになっています。
香水を買おうとした時に「パルファン」「オーデパルファン」「オードトワレ」「オーデコロン」などと書かれていて戸惑ったことはありませんか？
お値段を見たら「パルファン」が高級だという事はわかるし、ファンシーショップに行けば中高生のお小遣いで買える金額の「オーデコロン」が売っている。
一般的な香水売り場に行けば「オードトワレ」というのが多く置いてあるから、これを購入したらいいのかな？これにしよう。
というような選び方を・・・・実は以前私はしていました。香水のランク別の定義をご紹介したいと思います。
香水のランクの種類
オーデコロン（濃度2～5％）
香水の中で最も濃度が低く持続性もありません。
ファンシーショップやお土産店によく置いてあり、つけて楽しむというよりは気分転換やリフレッシュを目的として使われることが多いです。
香りが軽いので強い香りの苦手な方でも使えます。私が中学生の頃の友達への誕生日プレゼントは「オーデコロン」か「シャンプー」が定番でした。香水の入門編としてお勧めです。
香りが軽いので体温の高い上半身に着けるのがおすすめ
オードトワレ（濃度5～10％）
香水売売り場に行くと一番多く置いてあるタイプがオードトワレです。日常使いにおすすめ。持続性・香りともオーデコロンよりあります。
比較的にオフィスや日常で使われることを意識して調合されていますので、つけすぎず軽く空気中にプッシュした後、くぐるぐらいのつけ方が理想です。
持続性はあまりないので、3～4時間で頃合いを見て付けなおすとよいとおもいます。腹部あたりに着けるのが効果的です。
オーデパルファン（濃度7～15％）
オードトワレよりアグジュアリー感が増したタイプ。濃度・持続性とも上がり5時間ほど持続します。種類も豊富でお値段も比較的手に取りやすくなっています。
体温の低い下半身に使用するのが一般的。
パルファン（濃度20～30％）
香水の代表であり、ラグジュアリー感の漂う逸品で各メーカーもプライドをかけた作品を用意しています。
一番濃度が高く持続性も5時間～半日と一番長いです。他のタイプに比べて少々お高め。香りはきつめなので量は、「少な目一滴以下」厳守。
他の種類と同じ感覚で使ってしまうと周りにご迷惑をおかけしてしまいますのでくれぐれも注意してください。エレガントに使用して下さい。
体温の低い下半身につけるのが一般的です。
自分にあう香水が分からない
自分に合う香水が分からない時は
香水は少々お高いのですが、妥協せず自分に合うものを探したい！！と思われる方には
「COLORIA 香水の定期便」
というシステムをご紹介したいと思います。
2.ボトルで買うと約1万円以上する香水が1680円から楽しめるお手軽さ
3.会員数10000人、Instagramフォロワー6万人越えの安心サービス
4.一月サイズのおしゃれなアトマイザーに入れてお届け
5.香水選びに悩んだときは専属コンシェルジュに相談可能
という新しいシステムで
特に日本初のコンシェルジュ型サブスクリプションモデルが特徴です。
香水選びで一番困るのは自分に合う香りが分からないことですが、そんな悩みをCOLORIAのコンシェルジュが相談にのり香水探しをしてくれます。
また、独自で開発したオリジナルアトマイザーで届くので持ち運びに便利かつおしゃれです。
利用されいてる方の多くは
美容などに関心が高くもともと香水を何本か使用している人で、利用している一番の理由は「色々な香水が気軽に試せるから」とのこと
一つ一つだと高価で手が出ない香水も気軽に1か月以上じっくり色々試せるので「自分の香水」を妥協せず納得がいくまで探すことが出来ます。
香水って香水売り場で一度だけつけたときはよかったけど、高額な香水を購入し使用してみるとイメージが違ってきた、という事がよくありますよね。
そのようなリスク回避もできます。
手軽に様々な香水が試せるので、フラメンカならヌメロに合った香水選びをするのに便利ですし、なんといってもイメージをコンシャルジュに伝えて一緒に香水選びが出来るのがいいですよね。
フラメンコをしない人も、香水は体臭により香りが変わってくるのでいろいろ試せて自分に合う香りを妥協せず探せるメリットがあります。
ぜひ、自分の香水を探してみて下さい
フラメンコと香水 シャネル N°19まとめ
私はフラメンコにも香りがあったらいいな、と常々思っていましたので提案してみました。
私はやっぱりブルガリ プールオムが好きだな。
でもシギリージャのイメージではないので、シギリージャにあう香水を探してみます
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