コロナ禍をきっかけに2022年 映画「そして僕は途方に暮れる」キスマイ藤ヶ谷太輔主演 

キスマイ・宝塚・芸能

コロナ禍をきっかけに2022年 映画「そして僕は途方に暮れる」キスマイ藤ヶ谷太輔主演 

恋人・親友・家族などあらゆる人間関係から逃げていく菅原祐一(藤ヶ谷太輔)

2018年シアターコクーンでKis-My-Ft2(キスマイ)藤ヶ谷太輔主演で上演され「忘れがたい感覚を植え付けていく」と好評を得た作品が2022年映画化が決まり、今月(2021年3月)より撮影が開始されます。

「人と人とのつながりとは何なのか」(藤ヶ谷太輔)

今回は「そして僕は途方に暮れる」2018年舞台版・2022年映画版(どちらも主演キスマイ藤ヶ谷太輔)についてご紹介します。

スポンサーリンク

2018年2018/3/6(火)~4/1(日) 舞台版「そして僕は途方に暮れる」主演 キスマイ藤ヶ谷太輔

ストーリー

菅原裕一(藤ヶ谷太輔)はフリーターで自堕落な生活を送っている。とあるきっかけで、恋人・鈴木里美(前田敦子)、親友・今井伸二(中尾明慶)、バイト先の先輩・田村修(米村亮太朗)、学生時代の後輩(三村和敬)、姉・香(江口のりこ)、更には母・智子(筒井真理子)を芋づる式に裏切り、あらゆる人間関係から逃げ続けることになり、後戻りできなくなる。しかし、最後に偶然にも、家族から逃げていった父・浩二(板尾創路)に出合い、裕一の中の何かが変わる。
特段、裕一が人の道から外れた『悪い人間』というわけではない。何かの歯車が狂い、このような事態に陥るが、誰でも一つ、ボタンを掛け違えたら、彼のようになりえるのではないかと思えるくらい、ただただ、そこら辺にいそうな普通の価値観の人間なのである。裕一はなぜ逃げ続けたのか、最後にどのような決断をするのか…

舞台主演時の藤ヶ谷太輔くんの言葉

自分の中で挑戦し続けたいお仕事の1つが「舞台」なので、今回出演のお話を聞いた時は何より嬉しかったです。三浦さんの作品を拝見しまして、セクシャルな部分、そして人間の本質をとてもリアルに描く方、というイメージがあります。今作品では、普通の価値観の人が人間関係から逃げ続け後戻りできず孤独になり、絶望の果てでどのようになるか、今まで演じてきたキャラクターとは一味違うとても難しい役になるのではと思います。三浦さんにすべてを委ね、鍛えて頂きたいです。稽古はこれからになりますが、すごくリアルを追求した誰もが感情移入できる作品になると思います。是非劇場で体感しにいらして下さい。


  • 2018年2018/3/6(火)~4/1(日) シアターコクーン
  • 2018年4月9日(月)~15日(日) 森ノ宮ピロティホール

作・演出:三浦大輔

出演・藤ヶ谷太輔、前田敦子、中尾明慶、江口のりこ、三村和敬、米村亮太朗、
筒井真理子、板尾創路

スポンサーリンク

舞台時の評価

  • 演劇や映画で活躍する奇才・三浦大輔が作演出を手掛けるジャニーズとAKB、2大アイドルの共演作
  • 微妙で難易度の高い心理劇
  • 誰に対しても“ちゃんと向き合わない”という、難役をみごとに表現しきった藤ヶ谷太輔
  • アイドルのキラキラな藤ヶ谷太輔ではなく、日に日に痩せコケるほどの「菅原裕一」というクズを演じ切る役者・藤ヶ谷太輔という存在

など。アイドルとは全く違うジャンルに挑戦し実績を残すことに成功した作品となりました

スポンサーリンク

2022年公開予定映画「そして僕は途方に暮れる」について 藤ヶ谷太輔

「一度演じた作品をまたやらせていただくという機会が初めての経験。オファーを頂いて素直にすごくうれしかった」

「楽しみでワクワクしている半面、舞台とは異なり順撮りではないので、壁にぶち当たるのではないか」

「舞台で演じさせていただいた3年前とは全く状況が変わってしまいました。だからこそ、人と人とのつながりとは何なのか、改めて考えさせられるのでは。誰にでも時には『逃げたい』という願望はある。共感したり、応援したい気持ちになったり、さまざまな感情がわく作品」

スポンサーリンク

コロナ禍をきっかけに2022年 映画「そして僕は途方に暮れる」キスマイ藤ヶ谷太輔主演 まとめ

コロナ禍の状況下人との直接対話が少なくなり三浦大輔監督が、人と人とのつながりについて「ばつが悪くなるとその場を離れ、自ら人間関係を断っていく。その逃亡劇を、舞台では表現しきれなかった世界観を映像でもリアルにあぶり出したいと、映画化を企画、主人公菅原祐一には舞台版で主演した藤ヶ谷太輔をと起用。

18年の舞台以降、ドラマ「ミラーツインズ」や舞台「ドン・ジュアン」、「やめるときも すこやかなるときも」、そして大作WOWOW「華麗なる一族」の銀平など心理描写を丁寧に描いた作品に出演してきた経験を経て再び鬼才「三浦大輔」作品にて難役に挑む藤ヶ谷太輔という役者へのハードルの積み上げに、芸能の神様に愛された者故の目の前の壁の高さを感じずにはいられません。

神様はこの壁に挑む藤ヶ谷太輔の姿を見たいがために、次から次へをと難役を用意しているんですね。私たちはそのおこぼれにあずかるといたしましょう。

大女優を夢中にさせるジャニーズたち・キスマイ編 吉行和子×横尾渉 沢口靖子×藤ヶ谷太輔(デヴィ夫人×玉森裕太)

タイトルとURLをコピーしました