名作「(通称)やめすこ」キスマイ藤ヶ谷太輔・奈緒 お昼ドラマ枠放送希望(やめるときも、すこやかなるときも)

藤ヶ谷太輔

名作「(通称)やめすこ」キスマイ藤ヶ谷太輔・奈緒 お昼ドラマ枠放送希望

シンドラ11作目、原作 窪美澄、主演 藤ヶ谷太輔・奈緒による恋愛ヒューマンドラマ「やめるときも、すこやかなるときも」は2020年1月21日から3月24日まで日本テレビ系で深夜に放送されましたが、放映が始まると胸打つ作品に「深夜で視聴者が限られている時間帯にははもったいない」と話題になった作品です。

この作品の人気は根強く現在もお昼時間枠で再放送が強く望まれる名作です

【追記】

作中、壱晴(藤ヶ谷太輔)の作った椅子【SAKURAKO】が2021年春に【桜子】を演じた奈緒さんのおたくへ婿入れしたそうです。やめすこの世界が今も続いているようで素敵ですね

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「やめるときも すこやかなるときも」あらすじ

毎年12月のある時期になると1週間ほど声が出なくなる「記念日現象」が起こる家具職人の青年・須藤壱晴(すどう いちはる・藤ヶ谷太輔)と、現状から逃れたいと思う広告会社に勤める女性・本橋桜子(もとはし さくらこ・奈緒)が互いに自分のために恋をすることで「一生添い遂げる」ことへの意味を問う物語

  • 壱晴の「記念日現象」の原因は学生時代の大切な人・大島真織 (中井友望)が目の前で亡くなった事から
  • 現状から逃れたい桜子の原因は父親の経営する会社の倒産から父親がアルコール中毒になり働かなくなったたため

壱晴は自分の欠けた心を埋める為、新しい恋を探しさまよっています。(ファンだから書きますが行きづりの女性を誘ったりすることからかなりクズ男です。ツイッター上では先行視聴地域の方の実況で「クズ」「クズ」という言葉が飛び交っていました(苦笑)これを読みながら後発組(大阪は後発放送でした)の私は「何がおこっているのだ~~」と放送までわくわくしちゃいました。)

桜子については、家庭的な状況とコンプレックスから現状から飛び出したいのに出ていけないジレンマがあります。

壱晴にしても桜子にしても、ドラマですのできっかけなどがハッキリしていますが、現実でもはっきりしたきっかけがなくとも持つ感情ではないでしょうか。

この二人が「自分の為」に目の前のことに対峙していくことで「一緒に過ごすこと」の意味をみつけるお話です。

一生を添い遂げるとは、互いの荷物を一緒に背負う事だと気づいた時、恋愛はどこに向かうのか――

丁寧な描写と撮影

実際、毎週見ていたのですがこのドラマは全10話という制限があるにも関わらず、丁寧な描写と撮影がなされていてまるで映画を見ているような錯覚がします。

原作小説のある作品ですので映像化する上で設定の変更や統合、削除はされていますが無理なくしかし原作の雰囲気はしっかりと守っています。

ドラマでもアニメでも演劇でも「原作へのリスペクト」がしっかりなされているものは、改変されていても受け入れられるものとなるのです。

主役2人の関係を丁寧に書くのはもちろんですが、限られた尺で師匠や親友(五関晃一)との交流を言葉と役者同士の醸し出す雰囲気で厚みをもって表現しています。キャスティングの妙(五関晃一と藤ヶ谷太輔)もあり成功しています。

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「やめるときもすこやかなるときも」主題歌memento Kis-My-Ft2

 主演・藤ヶ谷太輔くん Kis-My-Ft2キスマイが歌う主題歌mementoが毎回ドラマにシンクロした形で使われていてこのドラマが成功した要因の一つにもなっています。

とても切なく心地いい歌で、キスマイの歌唱力の高さとジャンルの幅広さが分かります。この素敵な名曲がまだシングルカットされていませんので、ぜひシングルとして頂き歌番組などで一般に披露してもらいたいと思ます。

実は私はファンになって一番最初のシングルである「Edge of days」が一番好きなキスマイの曲なのですが、全くジャンルの違う「memento」を聴いた瞬間、世界の表し方などが徹底されていてキスマイの確かな実力を感じました。

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名作「(通称)やめすこ」キスマイ藤ヶ谷太輔・奈緒 お昼ドラマ枠放送希望 まとめ

深夜ドラマとしてかなり夜深い時間に放送されたドラマなのですが、たまたま見かけた視聴者がドラマの途中なのに虜になり、それ以降毎週見るようになったという話題のこのドラマ、1回30分とお昼の時間に放送しやすく、現在の情勢にもとてもあっていると思います。

再放送としてではなくお昼枠の新ドラマとしても充分放送する価値と力があると思います。日テレさん、是非ご検討ください

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