キスマイ・トンチキソングMAHARAJA　繰返しTwitterトレンドにランクインした謎

ロック、バラードそして正統派のジャニーズアイドルソング。どんなジャンルの曲もこなすKis-My-Ft2（キスマイ）。しかし時に盛大な「トンチキソング」をぶっぱなし、世間を明るくするパワーをも持つ。

そんなキスマイのトンチキソング代表MAHARAJAはなんと1年の間に何度もTwitterトレンドにランクインしました。

今回はそんな「MAHARAJA」についてです。

キスマイ・トンチキソング代表ＭAHARAJAとは
1. ＭAHARAJAが注目されたのは4月9日のお昼過ぎから
2. 何故MAHARAJAだったのか
キスマイ東京ドーム史上初生配信ライブで特効曲に
1. ハッシュタグ
2. 特効曲になった「MAHARAJA」
ミュージックステーション　トンチキメドレー曲公募公開された瞬間トレンドにランクインしたMAHARAJA
キスマイ・トンチキソングMAHARAJA　繰返しTwitterトレンドにランクインした謎　まとめ
1. トンチキソングの定義
2. MAHARAJAの野望

キスマイ・トンチキソング代表ＭAHARAJAとは

ＭAHARAJAが注目されたのは4月9日のお昼過ぎから

アルバムTO-ｙ２に収録されている楽曲ＭAHARAJAが最初に注目されたのは、新型コロナ第一波が猛威を振るった2020年春の事でした。

本来ならキスマイ5大ドームツアー初日であったはずの4月9日。開演時間の18；30に以前のツアー動画を一緒に再生しようというファン発のネットイベントを行う事になていました。

仕事が終わってツイッターを開いてびっくり。まるで実際にツアーライブ開演前のように会場まで向かう様子を実況されていたり、グッズを買う様子を実況されていたり。すべてエアですがいつも通りの開演前のわくわくするツイートがタイムラインに途切れることなく流れているではないですか。

愛すべきキスマイ担　エアToy２　５大ドームツアー開幕！　Kis-My-Ft2

しかもなぜか出てくるアイテムがインド風。MAHARAJAに掛けたツイートでした。ＭAHARAJAがトレンドにランクインしました。

何故MAHARAJAだったのか

アルバムに収録されている1楽曲のはずのコミックソング寄りのこの楽曲がなぜか凄い渦となってドームツアーが中止になり落ち込んでいた大勢のキス担の心を捉えました。

キスマイの曲調は上記のように多岐にわたっていますので「ロックよりのキスマイが好きなファン」「バラード調のキスマイが好きなファン」「正統派アイドル歌唱のキスマイが好きなファン」など様々なのですが、どの層の大半にもこの「MAHARAJA」は受け入れられました。

ボリウッド（ミュージカル調のインド映画）のように底抜けに明るく無邪気に歌うこのMAHARAJA。新型コロナの影響で自粛生活の続いていて疲れていたキス担の心を理屈なく元気にしてくれるパワーがあります。

しかしこの「MAHARAJA」という「毎日がパラダイス」になる曲ですが、落ちがあります。実は歌われているものすべてが夢だった。「毎日がパラダイス」なんて現実じゃないことは知っているけれどいつか叶えたい。そう思いながらまたいつもの日々が始まるけど頑張っていこう。

と、結構冷に現実を見ているんですね。このラストの部分があることで「ああ、キスマイでエナジーチャージした後は現実に帰ってきて地に足をつけて踏ん張っていこう。しんどい時は夢の中のMAHARAJAに無条件に幸せにしてもらおう」と気持ちの切り替えが出来るようになっていて、とても奥深い責任感のある曲だと理解しました。

キスマイ東京ドーム史上初生配信ライブで特効曲に

ハッシュタグ

「＃エアＴｏｙ２」というハッシュタグが付いたこのファン発の現象はこののち公式の耳に入りキスマイメンバーにも伝えられることになります。

こうして非常事態宣言下の夏の間「MAHARAJA」を含む「＃エアＴｏｙ２」はファンに寄り添う事となったのち、秋に更なる進化を遂げます。

史上初東京ドームからの生配信という大役を担う事になったキスマイですが、それを盛り上げるためのハッシュタグとして公式から提示されたのが「＃エアToy2 」をもじった「＃リアルToy２」という文字を含んだもの。

デビュー以来、どんな時もタレントとファンが二人三脚で乗り越えてきたキスマイらしい粋な提示でした。

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特効曲になった「MAHARAJA」

室内の中では特効の火薬の量が半端ないと評判のキスマイのライブ。演出の組み立てが非常に上手く、確かに火薬の量も多いのですが実は他のグループとは少し違う特効の使い方をしているためさらに効果的に特効曲が映えるようになっています。前回までの構成担当の二階堂高嗣さんは毎回真っ先に「今回はどのぐらい特効が打てるか」と聞き、特効曲とオープニングに使う火薬などの割合を緻密に計算したうえで全体の構成を作ていくそうです。

今回の演出担当横尾渉さんも歴代の演出担当、二階堂さんや北山さんを信頼していてアドバイスをもらっていたそうです。

特効曲はその派手な演出からライブのメインコンテンツの一つになる事から大抵「格好いい曲」をどのグループも持ってくることが多いです。

横尾さんも悩んでいたようですがそんな時二階堂さんが「特効曲MAHARAJAって手もあるけどね」とつぶやいた事がきっかけで他の曲とのバランスを見た上でMAHARAJAに決定したそうです。

のちに「ほかのグループが特効曲としてまだこのタイプの曲を使っていなかった。一番最初にやっておきたかった」とコメントされています。いつもジャニーズの切り込み隊長をしているキスマイらしい前向きな選択だと言えます。

本番ではバックのジュニアにもインド風の衣装を新調するほどの熱の入れ方で愉しませてくれました。勿論、この時もMAHARAJAがトレンドにランクインしました

ミュージックステーション　トンチキメドレー曲公募公開された瞬間トレンドにランクインしたMAHARAJA

3度目のトレンドランクイン

12月25日放送予定の「ミュージックステーションウルトラSUPER LIVE 2020」(テレビ朝日系）では、特別企画として「ジャニーズトンチキソングメドレー」で使用する曲を事前に公募されました。

その公募が夜発表された瞬間、ツイッターでは真っ先にキスマイの「MAHARAJA」がトレンドにランクインしました。瞬速でした。

他のグループの曲に先駆けて一番にトレンドにランクインしたので採用されるものだとばかり思っていたのですが・・・

なぜかトンチキメドレー落選

後日発表された曲名にキスマイのMAHARAJAはありませんでした。あれだけ瞬速でトレンド入りして話題になったのにとっても納得がいかなかったのですが、当日は24時間生放送ラジオ・チャリティ・ミュージックソン当日でしたので体力的にも考慮されたのかな？と思っていたのでが・・・

キスマイ・オールナイトニッポンプレミアムで「自分たちにもトンチキソングがある。MAHARAJAとか」

2日後の生ラジオ、オールナイト・ニッポン・プレミアム内でミュージックステーションの「トンチキメロディー」の話になり

「自分たちにもトンチキソングはいくつもある。MAHARAJAとか・・・・」

と歌えなくてとても残念だった、というニュアンスのトークがありました。という事は本当は歌いたかったのだな、と。どうも雰囲気的に「ＭＡＨＡＲＡＪＡ」がトンチキメドレーとして真っ先にトレンドにランクインしたことも耳に入っていないように感じました。

どなたか・・・キスマイちゃんに、公募が発表されたその時に【瞬速で】【MAHARAJAとが】【トレンドにランクイン】したことを伝えてくださいませんか？

キスマイ・トンチキソングMAHARAJA　繰返しTwitterトレンドにランクインした謎　まとめ

トンチキソングの定義

ミュージックステーションのトンチキメドレーを聴いた時「MAHARAJAはほかのトンチキソングよりメッセージ性が強いかな」と感じましたが、やはりなぜ落選したのかわからないほどには充分「トンチキ」だと思いましたので、ご本人たちも歌えなくて残念そうなお話しぶりでしたが私も他のトンチキソングを聴きながら～～～MAHARAJAって話題になるほど充分トンチキだとね、とちょっと思いました( ´艸｀)