フラメンコ 脚に負担のかからない足の打ち方 使うべき筋肉
フラメンコの魅力は多々ありますが、踊りが入ったフラメンコの場合やはり【床を踏み鳴らす音】が他の舞踊とは違う特徴になります。
「リズム音痴がフラメンコ」はじめまして ~サイトと運営者たこについてでも書いたように私は生まれた時にお医者様に「この子は一生立って歩くことが出来ないかもしれません」といわれました。今も極度のX脚からくる狭窄症の為常に腰から足先でしびれがある状態です。
このように脚に支障がある場合も無い場合も、床に脚を打ち付けるという行為は多かれ少なかれ身体に負担がかかっています。
今回は出来るだけ身体への負担を減らし永くフラメンコ(踊り)を愉しむ方法をご紹介します
フラメンコの音
フラメンコのステップ【パソ】の種類
打ち方はシンプル
- 足裏全体で打つ ゴルペ
- かかとで打つ タコン
- 指の裏あたりで打つ プランタ
- つま先で打つ プンタ
主にこの4つを組み合わせてリズムが作られます。
初心者の頃は力の抜きかたを知らないので力任せにガンガン足を打ってしまいがちです。私もいつも力任せに打っていて、ライブのサポート来てくださっていた先輩さんがリハーサルの真っ最中に舞台に登ってきて
「たこちゃん、力抜いてもちゃんと音が鳴るから安心しなさい」とたしなめられたことがあります。
力を抜いても音が鳴ることを確認してみよう
地球には重力というものがあるので、物が下に落ちただけで音が鳴るのです。
ですので一度、足に全く力を入れず基本の4つの音を出してみましょう。
ね、音が出るでしょう?先輩さんのおっしゃっていたことは本当なのです。
でもそれだけでは芯の通った【いい音】はしません。なので身体に負担がかからないっように力を掛けずに【いい音】が出るように研究しましょう。
フラメンコ 力を抜いてもいい音を出す方法
使う筋肉
私は【健康アドバイザー】という資格を持っているのです。対象は中高年のかたで主に【脚の筋肉】について指導しています。
脚の筋肉が衰える事によって歩くのが億劫になり、外出しなくなり気づいたら寝たきりになっている人が多いのです。
その時に特に気を付けていただいているのが
【大殿筋(お尻の筋肉)】~【大腿四頭筋(内ももの筋肉)】を意識することです。
難しいことを考えなくても【意識するだけ】でその部位の筋肉が反応するのです。極端な話、座っていても寝転んでいても意識するだけでその部位の筋肉は【OK働くぜ!】!と答えてくれるのでいつも意識しましょう。
お尻から内ももの筋肉を意識することによって身体を引き上げる力が付きます。そうするとフラメンコの細かい脚の動きが楽になります。
つま先の向きに気を付けよう
これはギターさんに指摘されたことです。
【つま先の方向を意識したことがあるか?】
意識したことがありませんでした。そのままその言葉を持ち帰って家でいろんな曲のパソ(ステップ)を踊ってみました。
いろんな方向に向いているつま先・・・・無駄な動きが多い。いらないパワーを使っている。
次の日、レッスンで先生に【今、つま先の向きを意識するようにしているのですが効果あるでしょか?】と聞いてみたのですが、
【つま先だけでなく膝の向きも意識すると無駄な動きがなくなって、細かいパソも楽に打てるようになるし、音の強弱を出するようになるのでフラメンコとしていい効果がありますよ】
との事。
【無駄な動きがなくなる】という事は身体にかかる負担が少なくなり結果、故障も減り末永くフラメンコを愉しめる、という事につながりますね。
フラメンコ 脚に負担のかからない足の打ち方 使うべき筋肉 まとめ
- 力を抜く
- 内ももを意識する
- 【大殿筋(お尻)】と【大腿四頭筋(内ももあたり)】の筋肉を鍛える
この3つを意識することで脚や身体への負担が減り長くフラメンコを愉しめるようになります。
脚を鍛えるには【ゆっくりスクワット】が効果的です。追い込むようなストイックな筋トレでなくていいのでゆっくりゆっくりスクワットしてみて下さい。
下半身を鍛えることでフラメンコだけでなく将来の寝たっきり予防にもつながります。
▼▼▼フラメンコのリズム別一覧表はこちら▼▼▼
フラメンコの曲種(種類)リズム別一覧表/2拍子・4拍子/3拍子・12拍子/自由拍子リブレ
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