2月12日|夕虹や デビュー知らせし 茶封筒|キスマイ茶封筒の日

キスマイ・宝塚・芸能

2月12日|夕虹や デビュー知らせし 茶封筒|キスマイ茶封筒の日

2月12日は「茶封筒の日」といい、キスマイとキスマイファンにとってとても大切な日です。2011年のその日、ジャニーズjrであるキスマイは代々木体育館のコンサートの最中でした。グループが結成されて約6年。下積み期間が長く様々な想いを抱いていた時期、ファンの目の前で茶封筒を渡されCDデビューすることが知らされました。

今回はこの茶封筒の日をご紹介します。

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2月12日 キスマイ茶封筒の日 デビューを知らされた記念日

ジュニア時代のキスマイ

2005年7月、ジャニーズJr.内ユニット「Kis-My-Ft.」(北山宏光・藤ヶ谷太輔・横尾渉・飯田恭平)と「A.B.C.Jr.」(二階堂高嗣・千賀健永・宮田俊哉・玉森裕太)が合流し、8人組のジュニアグループが結成されました(翌年飯田さんが脱退し現在の7名となりました)

少年隊が23年間続けた名作ミュージカル『PLAYZONE』を引継ぐなど実績をつみ、実力を養いましたがその実力故先輩のライブのバックなどジュニアとしての活動が長引き結成から6年の月日がたっていました。

ジュニアとしてのキスマイ自身の人気の高さも要因ではないかと言われています。

宝塚でもそうなのですが実力のある人は様々なポジションで起用できるので、早々にスターになった後TOPに就任するのが遅くなる傾向があります。(安蘭けい など)

確かにジュニア時代のキスマイのパフォーマンス・曲ともに完成度も高く画面からも勢いを感じます。

茶封筒を渡された当時のキスマイ メンバーの葛藤

結成から月日が経つとともに経験も積み重なり、メンバーの胸中には様々な「想い」が積み重なってきます。横尾さんの場合↓

【みんな、ありがとう】不器用なアイドル・キスマイ横尾渉のどうしても伝えたい言葉

デビューから程なく彼ら自身の言葉をまとめた、キスマイバイブルともいわれている「裸の時代」という本があるので、是非一読して下さい。彼ら一人一人の葛藤などが痛い程伝わってきます。

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茶封筒を渡された瞬間のキスマイ

ファンの目の前でデビューが伝えられたキスマイ

デビューを事務所より知らされる形式はグループによって違いますが、キスマイの当時とても珍しい形で知らされ、そのおかげでその瞬間を今も私たちが目にすることが出来ます。

2010年12月28日~2011年2月12日、ライブツアー『Kis-My-Ftに逢えるde Show vol.3』を名古屋→大阪→東京の順に開催。2月12日最終日、国立代々木競技場第一体育館で開催された昼公演にて、同年5月にエイベックスよりCDデビューすることが発表されました。

バックについていたジュニアの安井謙太郎くんがMCの途中に手に茶色い事務用茶封筒を持って突如現れました。

何も聞かされていなかったキスマイメンバーは戸惑いながらも、最年長の北山宏光さんが受け取り訝し気な表情を浮かべながら開封しました。

北山さんの周りに集まる藤ヶ谷・横尾・宮田・玉森・二階堂・千賀(敬称略)の6人。

当然、会場にいるファンには書いてある小さな文字は見えません。メンバーもしばらくその書面を沈黙で覗き込んでいたのち、二階堂さんの「えええ!!」という声にならない声を皮切りに口々に言葉にならない声を上げながら抱き合うメンバー、よくわからないけれど何か凄い事が起きていることに歓声を上げるファンを指さしながら「これ、凄いぞ!!×2回と言い放つメンバー(藤ヶ谷太輔)いてもたっても居られずメインステージからアリーナのど真ん中迄、全速力で一人走り出すメンバー(北山宏光)など。

のちメインステージに戻った後、北山さんを中心に肩を組み「よっしゃ!!」と勝鬨を上げる7人。ファンにまだ説明できていないことを思い出した横尾渉さんがファンの方を指さし「言わないと、言わないと」と北山さんを促すと(こういうところがキスマイに欠かせない横尾さんの重要な役割)

「この夏・・・CDデビュー決定!!」

とファンに報告する北山さんの声が会場に響きました。

夕虹や デビュー知らせし 茶封筒

横尾渉

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キスマイデビュー曲 名曲「Everybody Go」誕生秘話と使命

その後3月に起きた東日本大震災からデビュー曲の歌詞や曲調の方向性を調整する為発売が6月24日から8月10日に延期となり、日本を元気づける名曲「Everybody Go」(エブリバディー・ゴー)が産まれる事となります。

もともと用意されていた曲に「日本に光を灯し希望を与える」という新たな使命を追加しアレンジされ8月10日に発表されました。

メンバーも被災地にて住民の皆さんを元気づけるコンサートを先輩のSMAPを中心に行ったり除染作業中の南相馬市の食堂のお手伝いをしたり(この食堂の方々とは今もずっと交流が続いていて、そのことを二階堂さんが俳句に詠まれています 小高の地心に刻む春日傘 キスマイ二階堂高嗣がプレバト俳句に呼ばれる理由|だから俳句は辞められない

Everybody Go」に与えられた新たな使命と共にキスマイはデビュー以降の月日を過ごすことになります。

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2月12日|夕虹や デビュー知らせし 茶封筒|キスマイ茶封筒の日 まとめ

CDデビュー以降のキスマイ曲の特徴は、どのような曲調でも(ロックでもバラードでも)相手を突き放さず受け止め抱きしめ、一緒に戦い寄り添ってくれているのが伝ってくることです。

傷ついても苦しくても、力強く、そして柔らかく勇気づけてくれる。

そんなキスマイがコロナ禍の2021年8月10日にCDデビュー10周年を迎えるのは運命を感じずにはいられません。

「日本に光を灯し希望を与える」使命を帯びた曲と共に歩んできたキスマイ。彼らと一緒ならこのコロナ禍も耐えられます。

10周年記念ライブを新国立競技場で見たい。というのが夢ですが今人が多く集まるライブが開催できないとても厳しい状況です。

ジャニーズはアリーナ規模まで縮小してライブを開催するようですが、キスマイに至っては慌てることなく心配なく心の底から楽しめる時期が来るまで待つことも大切ではないかと個人的には思います。2021年8月10日から2022年8月9日までが10周年イヤーですので、この間にドーム規模、出来れば新国立競技場でのライブが出来る状況に落ち着くことを願っています。

ライブはそのような状況ですが、キスマイの10周年は特効演出のようにぶち上げたい!!

シングル「LuvBias」の成功とこれから発表されるであろうベストアルバムやBlu-ray、DVD、歌番組や紅白など、しっかり声を上げ伝えることで応援していけたら、と思うのです

2021年お正月のFC動画で 北山さんがメンバーに促されてもう一度、言葉にしてくれた「新国立競技場ライブ」の夢。必ず叶えたいですね。

キスマイ2020年紅白衣装メッセージ キスマイの背負う言葉

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