リズム音痴の私がフラメンコを練習する前にしている事

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リズム音痴の私がフラメンコを練習する前にしている事

はじめまして」で書いたように、幼い子供にも気を遣わせてしまうほどのリズム音痴たこ。そんな私が普段気を付けていることを書きたいと思います。

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リズム音痴の私がフラメンコを練習する前にしている事 リスト

完璧を 求めない 【リズム音痴】

はい!!完璧を求めない!!です。ないものねだりをしない!!!

普通のリズム感を持っている方はきっと、難なく一つ一つの音を正しく譜面に置いたり器用に合わせたりしていけるのですが、リズム音痴の私には無理!!!

わからないからこそ、頭から1つ1つ完璧に正しいところに置いていこうとするのですが、正解がわかっていないので途中で狂ってきて崩壊!!何てことが茶飯事で起こります。

なので、最初に完璧は求めないと決めますと、気が楽になります。

気が楽になると、今まで聞こえなかった音の強弱が聞こえてきます。マジックのようです。が、気を緩めると本当に強弱が聞こえてくるので首や肩を回しながらリラックスしてみてください。

声に出して リズムを歌ってみる【リズム音痴】

今練習しているリズムを声に出して歌ってみます。

フラメンコではなぜかティコタ ティコタとリズムを歌うのですが多分、スペイン語からでしょうか。わたしは♪ティコタ♪だと滑って早くなってしますので、自分の名前たこ たこ たこちゃんを使っています。その歌ってみたリズムが本当に合っているのか、録音したレッスンの音と、聞き比べます。

普通のリズム感を持っている方には信じがたいでしょうが、リズム音痴の私は聞いたままそのリズムを歌っていても、まったく違っていたりするのです。本当に不思議なんですが自分に聞こえているリズムと本当のリズムとにはなぜか相違があるのです。

でも自分は大まじめに合っていると信じて、間違ったリズムを歌ってしまうのです。

録音する【リズム音痴】

上記のリズムを歌ってみる時には必ず録音します。一度機械を通すと客観的に自分のリズムを聞くことができます。

するとどうでしょう!!!

正しく歌っているはずなのに、まったく音楽になっていません!!

なぜ?どうして?わたし聞こえているままにリズムを歌ったったし、自分の耳には正しく聞こえていたはずなのに?なに?これ。

今はスマホにボイスメモ機能などがついていますので、簡単に録音できますね。いい世の中です。

録音した自分のリズムとレッスンの録音を徹底的に聞き比べ、違っていることを認識します。この時点では認識することが大事なので無理に直そうとしなくていいです。

自分のリズムが間違っている事を客観的にわかるだけでいいです。

アセントをあぶりだす!!まずは2つだけ【リズム音痴】

正しいレッスン録音を聞きながら、アクセントの位置を把握します。

3拍子系のヌメロなら3と6だけ。とか(曲によって変わります)

他の音は一旦横に置いておく。

しかしここで問題が!!われらリズム音痴、どれが3なのよ。どれが6なのよ。という問題が出てくるのです。マジわからん!!何十回考えてもどれがアクセントの音かわからない。気が遠くなる。一人で考えていたら、これが3?え、でも次のここが3かも?とどんどん迷宮に入り混んでいきます。

なんてこった。

こうなったら一度終了。寝ます。

先生に質問する。【リズム音痴】

迷宮にはまってしまったら一度自分で考えるのはやめます。

でも、ここまでは自分で考えてみる、考えると脳が鍛えられてきます。なので、わからなくても考える作業はしてみます。

そのあと、直接先生に聞いちゃいます!!クラスメイトと考えるのもいいですがクラス内で質問ありませんか?と先生が聞いてくださったときに手を挙げて聞いてください。

「先生、ここのリズムなんですが、アクセントの3と6はどこですか」

と質問します。ここでちゃんと自分で考えてみたことを伝えましょう。考えてもわからなかった、もしくは自分はここだと思ったんですが合っていますか?と質問します。

先生は教えるのが仕事です。私も仕事で児童たちに教えているのでわかるのですが、私を頼って質問してくれる子は本当に可愛いです。しかも自分でちゃんと考えた上で質問してくれたら本当に嬉しいものです。なので遠慮せずちゃんと聞きましょう。一番正しい答えが必ず返ってきます。

ここで面倒くさそうにする先生は見限り、良い指導者を新しく見つけましょう。

質問することで クラスメイトの役に立つ【リズム音痴】

実は涼しい顔をしているクラスメイトの中にも、本当は同じことを質問してみたかった人が必ずいます。なので、その人の役にも立っています。なので遠慮せず質問しましょう。

ただ、レッスン1コマの時間は60分~90分、クラスメイトの皆さんも1分にレッスン代を払っていますので、その貴重な時間を自分ばかりいくつも質問して奪ってはいけません。

節度を持って質問しましょう。

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リズム音痴の私がフラメンコを練習する前にしている事 まとめ

もう一度リズムを歌ってみる【リズム音痴】

ちょっと時間がかかりますが上記のように一つづつこなしたうえで最初のリズムを歌うに戻ってみましょう。

正しいアクセントの位置が分かったら、もう一度録音しながらリズムを歌ってみます。

するとどうでしょう!!!

ちゃんと音楽に聞こえるではありませんか!!!

感動!!!!!

一度声に出して歌えたリズムは、足でも再現できるようになります。

なので、リズム音痴さんはかなり時間はかかりますが踊りの練習以前に、この作業で正しいリズムを脳に叩き込むことでスタートラインに立てます。スタートラインに立てればあとは自主練なりなんなりして、練習をすすめばいいのです。

時間はかかりますがチェック作業は隙間時間にちょっとづつやるといいです。最初は面倒ですが、そのうち自然にチェックする癖がつきます。

以上、リズム音痴のたこが自主練する前に行っている作業を紹介しました。

人それぞれやり方があると思うので、こんな方法もありますよ、と教えていただけると嬉しいです。

今回も読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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