私は実際のフラメンコを観た事がなかった時に「フラメンコ」としてイメージしていたのが、このソレア ポル ブレリアのように次々にリズムの波が押し寄せてくる常に力強く情熱的な音楽でした。
初めて教室の発表会でソレア・ポル・ブレリアを見た時にイントロから攻めてくる感があって「あ、私がイメージしていたフラメンコだ!!」とぞくぞくしてのを覚えています。
今回はそんなソレア・ポル・ブレリアの歌詞をご紹介します。
フラメンコの素敵な歌詞 ソレア・ポル・ブレリア ♪私はあなたを愛していません
ソレア・ポル・ブレリア 動画を見てみよう
ファナ・アマジャさまのソレア・ポル・ブレリア。安定した体幹にクリアにささる靴音。
yo no quiero nada contigo 私はあなたを愛していません
yo no quiero nada contigo
a puñalaítas me maten
si es mentira lo que digo
私はあなたを愛していません
私が言っていることが嘘なら
刺されても構わない
ponte donde yo te vea
dale ese gusto a mi cuerpo
aunque otra cosa no sea
あなたに会いに私はそこにいきます
私の身体にその喜びを与えてくれる
あなた以外の他のだれでもない
cómo te quiero
porque me haces gracia y salero
私はあなたを愛している
あなたはそんな私を面白いと、あざ笑う
qué disparate
que yo te quiera
como de antes
私はあなたを愛している
以前と同じぐらい
ソロ・コンパス『ソレア・ポル・ブレリアスア/SOLEA POR BULERIAS』(2CD)『1点のみメール便可』
フラメンコ ソレア・ポル・ブレリアの成り立ち
ソレア・ポル・ブレリア(ブレリア・ポル・ソレアと呼ばれることも)は読んで字のごとく、「フラメンコの母」と呼ばれるソレアと「やんちゃな娘」と呼ばれる「ブレリア」のハイブリッド。
19世紀の初期の間に歌い始められ、踊り用にはっきりとしとしたリズムを持つようになりジプシー・フラメンコの定番曲となりました。
「ブレリア」のもつ陽気さと「ソレア」のもつ厳格さの両方を併せ持ち絶妙のバランスで配分されれいます。
全体的にソレアの規則性を重用し、韻を踏んだ3行詩、基本は1から始まる12拍子になります。
私はソレア・ポル・ブレリアはリズムを愉しむための曲だと思います。
ソロを踊るようになって3曲目がこのソレア・ポル・ブレリアだったのですが、リズム音痴の私には苦行でした。
いつかこのリズムを愉しめるようになりたいです
フラメンコの素敵な歌詞 ソレア・ポル・ブレリア ♪私はあなたを愛していません まとめ
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