【たこブログ日記】アヤメ(ジャーマンアイリス)の蕾が付きました
週間予報ではお昼に雨が降るとなっていましたが夜にずれ込んだようですね。ちょっと寒いけど穏やかな一日でした。先日から開花を始めた一番ばらの「パレード」はもう少し開花をすすめ、綺麗に咲いています。香りもすっごく良いです。
家は殆ど強香のバラばかりですので5月~6月にかけて朝、雨戸をあけると何とも言えないバラの香りが庭にたまっているのが分かるんですよ。
今年も楽しみです
たこ庭のアヤメ(ジャーマンアイリス?)
庭の一角に他の草花の葉より青寄りの綺麗な葉を持つ植物が成長していました。アヤメ(ジャーナンアイリス?)のコーナーです。
実はこのあやめ、数年前に場所を変えようと朝球根を掘り起こして仕事に向かい、帰宅したらごみと間違えられて捨てられてしまった、という曰く付きの植物です
まだ掘り起こしていない球根が1つだけあり、それを水はけと日当たりのいい場所に植え替えて増えるのを待っていました。
昨年ぐらいから徐々に増え始め、先日から葉がしっかりしてきたのを見て今年かなり増えた事が分かりました。一安心
葉はとても分厚くてかたいです。すくすく育って美しい花が咲くのを早く見たいです。
1800年代からヨーロッパで地中海沿岸や小アジア原産の何種類かのアイリスを交配させ作り出された品種です。日本にはゲルニカ種が入ってきたので、以降、ジャーマンアイリスと呼ばれるようになりました。
土が過湿になることを嫌うので水はけをよくして空気の流通がよくなるように、土の量の2~3割くらいの腐葉土を入れるといいでしょう。
地植えの場合は、3月と9~10月に1回ずつ、化成肥料を株の周りに施します。鉢植えは、10~12月と2~3月に、月に1度、株の周りに置くタイプの肥料を施します。
同じ場所に放置しているとだんだん花が小さくなるので3~4年に一度、掘り起こして場所を変えてあげるといいでしょう。
植え替えは9~10月が適しています。株分けする場合もこの時期にしましょう。清潔なナイフやはさみで1株に芽が1~3個付くように根株を切り分けます。葉を半分くらい切り落として余分な水分が蒸発するのを防いでください。
たこ庭バラ、クイーン・エリザベスとジャンヌ・ダルク、ブラインドの可能性?
今日庭パトをしながらちょっと気になった事が、クイーンエリザベスとジャンヌダルクに蕾がついていないような気がするのです。
もしかしたらブラインドの可能性があります。ブラインドとは伸びた枝先に蕾が付かない状態の事です。
思い当たる原因は急に肥料を上げたので栄養多可になった可能性があります。
他の枝の太いつるバラなどは昨年より元気に蕾をつけているのですが、木立タイプのこの2株には肥料が多すぎたのかもしれません。数日様子を見てこのまま蕾が付かないよら一度切り戻しをしてみようと思います。
こちらはつるバラのビアンヴュニ。昨年より多く蕾をつけています。
元気すぎて一か所から複数の蕾を出している箇所がありましたので1つだけ蕾を残し他の蕾は摘蕾(てきらい)しました。
こうすることによって一つの花に栄養がよく届き、大きく綺麗な花を咲かせてくれます。
【たこブログ日記】アヤメ(ジャーマンアイリス)の蕾が付きました まとめ
春の庭は作業がいっぱいですがこれをすることによって開花時期に素敵な花に会えると思うと楽しい時間になります。
蕾が付き始めるとアブラムシがつくのでニームの散布が必要になってきます。
ニームは薬より効果が緩やかなので作業の回数が増えますが、出来るだけ農薬は避けたいのでこまめに散布するようにしています
画像は数年前のアーチに仕立てているビアンヴュニです。これ早朝金冠日食の真っ最中に撮ったんです。お気に入りの庭バラ写真です