バラとフラメンコ つるバラ剪定&誘引をしながら感じた事 【選び、捨てる力】
先日、季節外れのつるバラの剪定&誘引をしました。バラとフラメンコ 【季節外れのつるバラ剪定と誘引】5株のつるバラ
ここ4年ほど非常に忙しく、しっかりお手入れをしていなかった我が庭はつるバラ以外にも植えてある植物があるものは枯れ、あるものは伸び放題で非常に荒れた状態でした。(それでも毎年咲いてくれる我が庭の薔薇はえらい!!)
【画像はうちのガレージです。ワイヤーを通してつるバラの枝を空中誘引しています】
今年もあまりやる気が出ず、剪定時期を逸してしまっていたのですが、コロナの流行など少々暗い話が続きふと「庭を風通しよくしておいたほうがきっといいよね」と思いたち、思い立ったらいてもたっても居られないたちなのでまずは鬼門の位置付近にある「ドロシーパーキンス」を、次に「金運」の位置に植えてある「ナエマ」を剪定しました。
因みに私は全然風水や家相は詳しくないしあまり信じたりはしていないのですが、世の中の女性がそうであるように「なんとなく気になる」ので植物を植える時などチェックしたりしています。
そうして剪定を杖づけている間にふと思い立ちました「このいらない枝を目利きし取り去る作業って、フラメンコやブログ執筆にも共通しているよね」と。
今回はそんな「ふと感じた【いらないものを目利きし捨て去る技術】について書きたいと思ます
選び、捨てる
選ぶ
植物、特にバラの剪定をしたことのある方はよくわかると思うのですが、基本的にバラはしっかり枝を切っていい枝だけに栄養が渡るようにしてあげたほうが、花付きがよくなります。
【残す枝を選ぶ】
品種によって変わってきますが、つまようじほどの細い枝はよい花が付かないので切り取る。というのが基本的な考えです。
これはフラメンコやブログにも共通します
【残す情報を選ぶ】
フラメンコにしろブログにしろ、取り組んでいると信憑性の有無もなく多方面から知識が増えてきます。あれもいい、これもいい。それを全部取り入れていくうちに飽和して訳が分からなくなる。
そこで、あふれかえった情報から自分に必要な情報を選ぶことが求められてくるのです。
しかし、最初は自分に必要な情報がどれかわからないので、とりあえず分類わけをしてみます。
空想の箱を用意してその中に情報を分けながら私情を入れずポイポイ投げ込んでいきます。付箋に情報を書き出しその付箋を分類わけしていくと修正もしやすくスムーズです。
捨てる
薔薇の剪定の場合、残す枝を決めたらそれ以外は「ちょっと切りすぎなんじゃない?」ってぐらい思いっきりよく切り捨てていきます。本当に「切りすぎた!!」という時も有ります。でも、切りすぎたり、間違って切ってしまってもどうせ来年には新しい枝が伸びるので大丈夫。
思い切って切り捨ててしまってOKです。
フラメンコやブログ、その他の知識の場合でも「分類」した中から要るものだけを残し、他は「バッサ~~~」と捨ててしまって大丈夫。
人間の脳って凄いもので基本的に一度体験したものはどんなことがあっても完全に忘れ去ることは出来ないそうなのです。普段、忘れてしまったように見えてもきっかけがあれば、事細かに思い出せます。ですので一度捨ててしまっても大丈夫です。後から拾いにいけますので
大事なのは【選び分類する力】と【バッサリ捨て去る勇気】です
【選び分類する力】と【バッサリ捨て去る勇気】を身に着ける
【選び分類する力】を身に着ける
バラの場合
バラの剪定の場合、本やセミナー「NHK趣味の園芸」などのテレビで学習することが出来ます。薔薇の育て方に正解不正解はありませんが効率の良い方法は存在します。プロの先生がたがご自分で体験したり実験したりして検証した方法を惜しみなく提供してくださっています。
それらを1から自分で見つけようとすると大変ですしそもそも答えに辿り付けないと思います。ですのでありがたくプロの知識を受けとりましょう。
フラメンコ・ブログ・その他の場合
これは職場でしていた技術ですが、新しい知識を得た場合は付箋に書きだします。それを分類チャートに分類していきます。付箋に書くとその分類が違うと思った場合すぐに修正できるからです。
「付箋に書いて」「考えながらチャート台紙に分類してみる」と地頭の「整理」「分類する力」がUPしていきます
【バッサリ捨て去る勇気】を身に着ける
これは単純で上記で分類が終わったものを捨てるだけです。
難しく考えないで、えい!!っと一度だけ勇気を出して捨ててみて下さい。
「必要になったら拾いにいける」と理解していたら思っているより簡単に捨てることが出来ます。
バラなら来年新しい芽が吹きますし、情報なら脳内に隠れているだけできっかけがあればすぐに思い出せます。
ローズセミナーの先生に選んでいただいて私がバラを始めてからずっと使い続けている剪定鋏です。初心者にも経験者にもおすすめの使いやすさです
バラとフラメンコ つるバラ剪定&誘引をしながら感じた事 【選び、捨てる力】ガーデニング まとめ
- 【選び分類する力】
- 【バッサリ捨て去る勇気】
薔薇の剪定をしながら「ああ、これらはフラメンコやブログ、仕事や生活していく上で必要なことと同じなんだな」と感じました。
まずは【選び分類する力】だけでも挑戦してみると、身の回りがすっきり風通しがよくなり心地よくなります。
是非、取り入れてみてください。