7月24日決定 映画「 プラド美術館 驚異のコレクション」とフラメンコと今井翼 スペインプラド美術館とは
速報(5月2日現在)
コロナで延期になっていた公開日が決定しました。
7月24日です!!
ただいま日にちのみしか発表されておりませんが、
全国の安藤さん!おめでとうございます♪ありがとうございます♪
お知らせ
【公開延期のお知らせ】
2020年4月10日(金)に公開を予定しておりました
『プラド美術館 驚異のコレクション』につきまして
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、公開の延期を決定いたしました。
公開を楽しみにお待ち頂いていた皆様には、深くお詫び申し上げます。
との事です。
新型コロナの一刻も早い収束を願います
2020年4月10日より全国で順次ロードショーが始まる映画「プラド美術館 驚異のコレクション」。こちらのナビゲーターと名優ジェレミー・アイアンズの日本語吹き替えを2012年に世界初のスペイン文化特使に就任した今井翼くんがつとめ、3月3日に東京都内のスタジオで公開オフレコが行われました。
私のサイトではフラメンコを中心に今井翼君についても記事を書いていますので、今回はこのプラド美術館についてご案内したいと思います。
公開決定 映画「プラド美術館 驚異のコレクション」について
2020年4月10日より全国で順次ロードショーが始まる映画「プラド美術館 驚異のコレクション」。公式予告動画です。
ナレーションとジェレミー・アイアンズの吹き替えをした今井翼君は
15年ほど前にフラメンコの勉強でマドリードを訪れた際のことを
「せっかくなら芸術に触れたいと思ってプラド美術館へ行きました。重厚感がすごくて、館内に入る前からゾクゾクしました」と語っています。
「ジェレミーさんは38歳の僕よりうんと歳上の名俳優。不安はありましたがやりがいと手応えを感じました」
「この知識を持って、再びプラドで絵を鑑賞したい。美術館に携わる方々の生きた証言、最先端の映像の美しさ、臨場感のある音楽が魅力的で感動と発見にあふれた作品です。世代や知識の有無は関係なしに、この躍動感を楽しんでいただきたい」
全国ロードショウ 場所
今井翼君の想い。
7月24日公開決定 映画「プラド美術館 驚異のコレクション」と今井翼 プラド美術館とは
プラド美術館とは
映画「プラド美術館 驚異のコレクション」の舞台プラド美術館は2019年11月に創立200周年を迎えました。
- 国・スペイン
- 場所・首都マドリード
- 収拾期間・15世紀から19世紀
- 収集者・歴代のスペイン王室
- 美術館のコンセプト・「知識でなく心で」
- 収拾点数・約8700点
- 建物・メインのビリャヌエバ館は1785年にカルロス3世が自然科学に関する博物館を作るため、フアン・デ・ビジャヌエバに設計させたのちカルロス3世の孫のフェルナンド7世が妻マリア・イサベルの進言を受け、美術館へ
- 1819年11月19日に「王立美術館」と称して開館。1868年の革命後「プラド美術館」となる
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たこ
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コレクションの基礎はフェリペ2世とフェリペ4世の収集が中心となり、著名な芸術家の作品以外にも知名度は低いものの非常に価値のある装飾美術、デッサン、版画なども保管されています
プラド美術館・コレクション
- ボッシュ(Bosch、スペイン語ではEl Bosco)、ティツィアーノ(Tiziano)、エル・グレコ(El Greco)、ムリーリョ(Murillo)、ルーベンス(Rubens)、ゴヤ、ベラスケスといった大家の作品を中心に
- 油彩画・約7,600枚
- 彫刻・約1,000
- 版画・約4,800枚
- 素描・約8,200枚
- 美術史に関する書類
等が収められています。
7月24日公開決定 映画「プラド美術館 驚異のコレクション」と今井翼 プラド美術館代表コレクション
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フラ・アンジェリコ 『受胎告知』(1426頃)
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15世紀初頭より活躍したフィレンツェ派を代表する大画家。
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ラファエロ・サンティ『枢機卿の肖像』(1510-1511)
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「レオナルド・ダ・ヴィンチ」「ミケランジェロ」とともにルネサンスを代表する三大巨匠の一人
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ディエゴ・ベラスケス『ラス・メニーナス』(1656)
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17世紀スペインバロック期に最も活躍した宮廷画家。それまでの無骨な写実描写と厳しい明暗対比から古典主義と空間表現を取り入れ、視覚効果を重要視したスペイン絵画独自の写実主義的陰影法を発展
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リンク
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ティントレット『弟子の足を洗うキリスト』(1548-1549)
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16世紀ヴェネツィア派代表する画家。多少引き伸ばされた人体のプロポーションや、躍動感に富んだ捩れる姿勢、極端に表される短縮法、強い明暗対比などマニエリスムやバロック的な表現を用いることで、ドラマティックな画面構成を得意とする
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ティツィアーノ・ヴェチェッリオ『ヴィーナスとオルガン奏者とキューピッド』(1555頃)
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盛期ルネサンス期に最も活躍したヴェネツィア派の巨匠。作風は生涯にわたり変化し続け、ヴェネツィア派最大の特徴である色彩の魅力を存分に発揮
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ピーテル・ブリューゲル『死の勝利』(1562)
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16世紀に活躍した画家、素描家、
銅板下絵画家。 -
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エル・グレコ『胸に手を置く騎士の肖像』(1580頃)
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イタリア(ヴェネツィア・ローマ等)やスペインで活躍したマニエリスム最後にして最大の画家。ヴェネツィア派の色彩やミケランジェロの量体表現、マニエリスト特有の引き伸ばされた人体比率を学び、奇抜な構図と非現実的な色彩を用いた
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エル・グレコ『羊飼いの礼拝』(1612-1614)
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レンブラント・ファン・レイン『アルテミシア』(1634)
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ランダ絵画黄金期. 17世紀のオランダ絵画黄金期に活躍した最大の巨匠。スポットライト効果を用いた
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ディエゴ・ベラスケス『ブレダの開城』(1634-1635)
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17世紀スペインバロック期に最も活躍した宮廷画家。それまでの無骨な写実描写と厳しい明暗対比から古典主義と空間表現を取り入れ、視覚効果を重要視したスペイン絵画独自の写実主義的陰影法を発展
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ピーテル・パウル・ルーベンス『三美神』(1635頃)
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バロック期のフランドルの画家、外交官。祭壇画、肖像画、風景画、神話画や寓意画も含む歴史画など
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バルトロメ・エステバン・ムリーリョ『無原罪の御宿り』(1678)
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17世紀・黄金世紀に南スペインのセビージャで活躍した画家。
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フランシスコ・デ・ゴヤ『裸のマハ』(1797-1800)
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近代絵画の創始者の一人として知られるスペインの巨匠。写実的な作風が支持を受け国王付の画家となる。聴覚の喪失や知識人との交流を経て強い批判精神と観察力を会得し政治批判的な作品を残す
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フランシスコ・デ・ゴヤ『着衣のマハ』(1797-1803)
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フランシスコ・デ・ゴヤ『カルロス4世の家族』(1800-1801)
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フランシスコ・デ・ゴヤ『マドリード、1808年5月3日』(1814)
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フランシスコ・デ・ゴヤ『我が子を食らうサトゥルヌス』(1819-1823)
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フェデリコ・デ・マドラーソ『ビルチェス伯爵夫人』(1853年)
19世紀スペインにおいて最も重要なロマン主義的肖像画家。
7月24日公開決定 映画「プラド美術館 驚異のコレクション」とフラメンコと今井翼 スペインプラド美術館とは まとめ
今井翼さんのナレーターによってこの映画を見ることが出来るのは、非常に幸福なことであり、公開が楽しみでもあります。
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