フラメンコの歴史と魅力 知っている人にも知らない人にも是非読んでほしい♪

フラメンコの歴史
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フラメンコの歴史と魅力 知っている人にも知らない人にも是非読んでほしい

フラメンコ。誰もがそう聞いただけでギターの音やエキゾチックで情熱的なダンサーの姿を思い浮かべ魅力を感じるのではないでしょか。世界的にもスペインに次いで2番目にフラメンコに魅了されいる人の多い国は日本だと証明されています。なぜ日本人は遠い異国の音楽にここまで心惹かれるのでしょう。今回はそんなフラメンコの魅力の理由について探っていきます。

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フラメンコの歴史と魅力1 成り立ち

フラメンコの成り立ち

スペイン南部アンダルシア地方で発展してきたフラメンコ。勿論、1部には北部で発展してきたフラメンコもあるのですが、主に南部、今ではへレスに昔ながらのフラメンコが残っています。

約20種類ほどの曲種があるといわれていますが、陽気な曲種のリズムの中にもふと垣間見せる哀愁。多分こういところに日本人の繊細な心が共鳴し、惹かれる原因の一つになっているのではないでしょか。そこにはフラメンコの成り立ちが関係しています。

フラメンコの曾祖母国はインド

フラメンコは15世紀~18世紀にかけてジプシーの中のヒターノやモーロ人(ムーア人)と呼ばれる人たちの間から生まれ形成されて行きました。このヒターノは北インドから国を追われ流浪の民になった人々で、おもにイスラム圏の国を辿ってスペインのアンダルシアにたどり着きます。それは!オレ!や!アサ!などの掛け声に名残が見られイスラムの祈りの言葉「アッラーフ・アクバル(アラーの神は偉大なり)」という言葉から来てると言われています。

当時のアンダルシア状況

15世紀~18世紀にかけてのアンダルシアは交易が盛んで、インド・ユダヤ・アラブ・ギリシャなどの文化が入り混じっていました。その象徴的なものが可視化されたものが「アルハンブラ宮殿」です。スペインにあって、純粋なスペインではない異国情緒のあふれた不思議な魅力を持つ宮殿はこういう文化の融合から生まれました。

溶け合ったのは建築だけでなく音楽もです。ここで、フラメンコの元になる音楽がじっくりと形成されていくことになります。

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フラメンコの歴史と魅力2 歌

フラメンコの歌

フラメンコの魅力の中に歌があります。この歌は上記のヒターノたちの生活から生まれたものが多いです。当時、流浪の民であったヒターノたちの就ける職業は多くありませんでした。暑い中火を焚いて鉄を打つ鍛冶屋、生活に欠かせない石炭を採掘する為に危険な炭鉱に入り作業する炭鉱夫、など。鉄を打つ音がフラメンコになったのがマルティネーテ、炭坑夫が歌っていた歌がフラメンコになったのがタランタ。・・・・あれ?日本にも同じように鉄打ち歌があり炭坑節がある。日本とスペインはよく似ていますね。

歴史的経験を通じて、分かり合えるものがあるのかもしれません。

軽快な中にある焦燥感

フラメンコの中にタンゴという4拍子の曲があります。4拍子で分かりやすいリズムであることから元気におどっていたら、ベアトリスというスペイン人の先生に言われました。

タンゴ ハ イタミ。タンゴ ハ カワキ

軽快なリズムに隠されたジプシーやヒターノの痛みや渇きを踊りなさい。

とのこと。人は苦しい時にわざと明るく振舞ったりします。日本人独特の繊細な感情かと思われがちですが実はヒターノの中に同じ繊細な感情が隠されているのです。フラメンコの音楽の中にあるそれ等に人は惹かれるのかもしれません。

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フラメンコの歴史と魅力3 三位一体

唄とギターと踊りのセッション

フラメンコには決められた構成はありません。歌い手とギターラと踊り手が、あるルール(コンパス)にのとってセッションすることで成り立ちます。

ですので事前リハーサル、当日リハーサルとして本番、と段階を踏んでいても同じような構成で進むことは余りありません。先日、バンベーラという曲で歌ぶりを2つ用意していきました。事前リハーサル、当日リハーサルともうた2つで進んだのですが、本番でなんと歌い手さんが3つ目の歌を歌ってくれました。私は大慌て。でも本番のステージなので止められません。踊りながら自分の引き出しの中から振りを引き出してきて踊ります。終わった後で歌い手さんに「歌3つでしたね」とお聞きしたら「そう!歌いたい気分になった。歌いたい気分にさせたのは踊っていたあなただから、あなたが責任をとれ(笑)」と言われました。こういう、そう進んでいくかわからないライブ感というのも人がフラメンコに惹かれる一因だと思います。

ライブ感を身近で味わえる

19世紀になってから「カフェ カンタンテ」という主に歌を聴かせる酒場の出現で一部のヒターノの間だけで繰り広げられていたこの音楽が「フラメンコ」という名前で一般にお披露目されました。のち「タブラオ」というショーを見せるレストランへと昇華され現代のような唄とギターと踊りを見せる形になりました。

フラメンコという名称

フラメンコという名称の由来はいくつかありますが

アラブの「フェラメングス」(流浪する人々)から来ているという説が有力です。

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フラメンコの歴史と魅力4 ビジュアル

何と言っても日本にないフラメンコの衣装デザイン。これはもう女性ならあこがれてしまいます。西洋人が着物に惹かれるように日本人もフラメンコの衣装に惹かれるは見るもありません。

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フラメンコの魅力 まとめ

日本人がフラメンコに惹かれる理由。

それはフラメンコの歴史を知ることでスッキリ理解できます。

フラメンコと読書 図書館の勧め

という記事でご紹介した2冊の本を是非お読みください。

さらにフラメンコの魅力にはまっていくことでしょう。

あ!!あと忘れてならないのは料理です!!スペイン料理と日本人の相性はばっちり!!!美味しいものはそれだけで心をほぐし豊かにします。

▼▼▼フラメンコの種類リズム別一覧へはこちらから▼▼▼

フラメンコの曲種(種類)リズム別一覧表/2拍子・4拍子/3拍子・12拍子/自由拍子リブレ 

 

たこ

大阪にてフラメンコを踊っています
小さいころからリズム音痴を自覚していたのですが、何を思ったのかリズムが命のフラメンコを始めてしまい10数年。
私がリズム音痴なのになぜこんなに長くフラメンコを続けられたのか、リズム音痴で悩んでいる方の役に立てれば、と思いこのサイトを作りました。

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