「リズム音痴がフラメンコ」はじめまして~サイトと運営者たこについて
はじめまして、たこです。
当サイトはフラメンコをこよなく愛する、大阪のたこが運営しております。機械音痴の為、手探りでサイトを作っておりますのでお見苦しい点はご容赦を。
本名の「たえこ」の「え」を抜き、たこと小さいころから呼ばれていました。
私は自他ともに認めるリズム音痴です!!
どのぐらいリズム音痴かと言いますと、大学のピアノの試験で「リズムは無茶苦茶だけど、譜面は読めてるから、単位はあげる」とお情けで単位をいただきました。
職場の小学校でピアノを弾いていると、児童ちゃんがそっと耳元で
「たこ先生、ピアノお下手」
と小声で言ってくれるぐらいです。ちなみに私にそう言った子はとても優しい子で、私に恥をかかせまいと私にだけ聞こえるぐらいの小声で言ってくれたのです。小さな子供にも気を遣わせる程のリズム音痴、たこです。
それ程のリズム音痴たこがフラメンコを始めたきっかけ
フラメンコを始めたきっかけは小さい頃からのかかりつけ病院の先生の「姿勢を良くしたいなら病院ではなく何か好きなダンスをしたらいいよ」というアドバイスからでした。身長は166センチ。平均より少々高いでしょうか。お友達とおしゃべりをする時など前かがみになる事が多く、少々姿勢が悪かったので気にしていました。
フラメンコをはじめる数年前、宝塚歌劇月組バウホール「血と砂」主演・汐美真帆 大空祐飛 という公演を観てスペインに行ってみたいと思っていました。「どうせ習うなら、行ってみたい国の踊りがいいよね」と思いフラメンコを選びました。
なので、習い始めるまで本物のフラメンコを観た事がありませんでした。この事で、後ほどちょっとした事件が起こるのですがまた改めて書きますね。
股関節脱臼と 靭帯損傷
少し遡り、私は股関節脱臼とアキレス腱の短い状態で生まれました。新生児の股関節脱臼は珍しくないですが、それでもほおっておくと歩行困難のまま育ってしまします。私の場合は少々重症気味の股関節脱臼だったらしく、すぐに「このままではこの子は一生歩けないかも」とお医者様に言われたそうです。
絶対にそんなことはないのですが「妊娠中の自分の行いが悪かったのでは」と気に病んだ母は私を連れて沢山の病院を回ってくれたそうです。その中である先生が
「しっかり筋肉をつければ、緩い関節の保護をすることも出来るので歩けるようになる」とアドバイスを下さり、様々なストレッチや運動、水泳を施してくれたおかげで無事歩けるようになりました。
ただ、私は今でも足裏を地面につけたまましゃがむ事が出来ません。極端にアキレス腱が短いため右足の靭帯が伸びきってしまい、こればかりは手術しても正常な形にはならないのです。その為、筋肉の付き方もいびつになり極端なX脚なのです。
何もないところでよく躓いています。段差もないところででも神経が引っかかるのです。自分が思ったよりほんの少し右足の出る速度が遅いのです。生まれた頃からそれが普通だったので不自由とは感じていなかったので、何も考えずに脚を使うフラメンコを始めてしましました。
小さい頃からのかかりつけの先生に「フラメンコ始めました」と報告したら「お前は馬鹿か」と呆れられました。が、まあ、始めてしまいましたのであたたかく見守ってくださっています。
リズム音痴 と 脚の故障 があってもフラメンコはできる
というわけで、リズムが命のフラメンコにおいてリズム音痴。
脚を踏み鳴らすイメージのあるフラメンコにおいて脚の故障。
と問題山積ではありますが、なんと10年以上フラメンコを続けています。そして平均して1か月に1回の割合で本番で踊らせていただいています。
このサイトはフラメンコに興味はあるんだけどリズム音痴だから、とか身体が動かないからとか、もう年齢が、などちょっと弱気になって踏みだせないでいる方のきっかけになればいいな、と思い作ることにしました。
「リズム音痴がフラメンコ」はじめまして ~サイトと運営者たこについて まとめ
フラメンコを中心に、庭で育てている薔薇の事、ヨガの事、大好きな宝塚の事、日々感じていることなどを綴っていきたいと思っています。
どうぞ末永くよろしくお願いします。
たこ
▼▼▼フラメンコの種類リズム別一覧へはこちらから▼▼▼
コメント