北山宏光【七味爆破】キスマイライブを連想させるような俳句でファンに寄り添う

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北山宏光【七味爆破】キスマイライブを連想させるような俳句でファンに寄り添う

2021年11月18日の「プレバト」俳句で金秋戦王者キスマイ北山宏光さんが昇格試験を受けました。タイトルホルダーの北山さんは特待生ですので名人を目指しています。他のキスマイメンバーに複数名人がおりますが北山さんの場合は級こそ特待生ですが、それは本業のアイドルや俳優としての仕事量が余りに多い為なのが原因だと思われます。

主演ドラマが複数続いている真っ最中の金秋戦制覇は確かな底力の表れだと言えます。

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キスマイ北山宏光【七味爆破 夜鷹蕎麦へと 沈む蓋】プレバト俳句

お題は「七味唐辛子」。北山さんは名人を目指して昇格試験に臨みました。

【七味爆破 夜鷹蕎麦へと 沈む蓋】

評価ポイント:「爆破」の効果の是非
査定結果:現状維持
理由:さすがに大げさ
添削後『七味振れば 夜鷹蕎麦へと 沈む蓋

という結果となったのですが、私はこの句を詠んだ瞬間「キスマイらしい句だな」と思いました。

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キスマイライブ名物・特効演出と「七味爆破」

脳裏に浮かぶキスマイライブ

結果が発表される前に「七味爆破」という言葉だけ発表されCMに入りました。

その瞬間、私の脳裏には北山さんが属するアイドルグループ「キスマイ」のライブ演出の特徴である火薬を使った「特効」が浮かびました。

キスマイライブ名物「特効」

キスマイの「特効演出」は、ライブ中様々な個所で小分けにして使用される他のグループと違い、火薬法ギリギリの量を一点集中させて盛り上げる手法が取られるため、見学に来た同じジャニーズの他グループの人もびっくりするほどの演出効果があります。

その火薬の爆発する光と煙でお目当てのキスマイ・メンバーの姿が見えないほど(笑)

しかしコロナ禍の為、有観客ライブが出来ない状態が2年間続き、このプレバト・オンエア現在ライブは行われていません。

また、来年予定されているツアーもアリーナツアーでドームではない為、キスマイ名物の特効を存分に発揮することが出来ません。

そのような状況下、俳句の中で「七味爆破」と詠んだ北山さん。

その「爆破」という文字から私たちキスマイファンは、あの特効演出の「バン!!」という破裂音と光を想像することが出来ました。

【七味】という言葉からは、キスマイ7人。個性的なメンバー7人が一度に爆破の勢いで爆進する様が浮かびました

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直接キスマイに会えないファンの心に「俳句の文字」で寄り添う北山宏光

番組内で北山さんから直接この「爆破」についての説明はなかったので推測ですし、もしかしたら無意識でなのかもしれませんが、ファン想いの北山さんは少しでも「キスマイファンとの絆」を表現し用として「爆破」という言葉を使い、あの特効の光や音までも共有しようとしてくれたのではないでしょうか。

添削後の『七味振れば 夜鷹蕎麦へと 沈む蓋』は俳句として洗練された印象を受け、やはりこちらの方が完成度は高いと思うのですが、北山さんとファンとの隠された「絆」は消えてしまいます。

北山さんは俳句の中にファンと自分しかわからない「想い」を忍ばせる方法を何度か用いています。

「花栗や肌に張り付くツアーロゴ」

こちらは2021年の春に「約束の場所・西武ドーム(現メットライフドーム)」で行われた無観客ライブを詠った俳句です。半野外ドームである西武ドームは暑い中有観客でキスマイがライブをした思いでの場所。半野外の為、外の植物の蒸れるにおいや汗もライブと共に脳に刻まれています。

ファンなら「あ、あの時の汗」と思い出せるのです

「スマホ死す画面に浮かぶ指紋と月」

この金秋戦タイトルを獲った時の俳句も、番組内では説明はありませんでしたし「あなたの若さならこの「死」はもっと軽い意味なのかも」と解説されていましたが、実はこの金秋戦オンエアの時に放映されていた北山さん主演「ただ離婚していないだけ」の中で度々重要なアイテムとして登場するスマホと、不倫相手の遺体を掘り起こす時に出ていた「月」が織り込まれています。

俳句を読んだ瞬間ドラマを見ていたファンが「あ・・・・」と思いあたり、まるで北山さんとの共通の「秘密」を共有したような感覚になりました。

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北山宏光【七味爆破】キスマイライブを連想させるような俳句でファンに寄り添う まとめ

このように「ファンとキスマイである自分」との「絆」のようなものをそっと俳句に織り込む北山宏光さん。

どんな場でも「アイドル」として居てくれるプロ中のプロ。トップジャニーズと言っても大げさではないと思います。

ただ「俳句」としてはやはり添削後のものの方が洗練され誰にでも意味が通じるので、俳人として昇っていくのであれば「ファンとの想い」の部分は昇華させてもいいかもしれません。

「花栗や肌に張り付くツアーロゴ」「スマホ死す画面に浮かぶ指紋と月」「七味爆破 夜鷹蕎麦へと 沈む蓋」などの句は永遠に残り、私たちファンの心の中に「アイドル北山宏光さんが寄り添ってくれた」という想いはしっかりと刻まれましたので。

ありがとう、北山さん。これからもキスマイ北山宏光さんの俳句が読めるのを楽しみにしています。

 

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